「小学生の頃は足が速かったのに…」成長期に遅くなる本当の理由とは?

小学校、中学校と1学年上がる度に
足が速くなってたのに自分だけ速くなってない。
むしろ遅くなってる。
急になんでだろう。
こんなこと思ったことありませんか?
小学生の頃は速かったという方に当てはまるかと。
この理由は大きく2つあります。
1つ目は早熟タイプ。
100mの全国大会決勝に残った人のほとんどが
骨端線が閉じかけていたみたいです。
骨年齢で言うと、15歳ほど。
小学6年生と中学3年生が勝負してるようなもんです。
陸上で小学生から第一線で活躍していたのは、
為末選手くらいしかいないみたいです。
残酷かもしれませんが、
人それぞれ成長スピードがあるので、
仕方ないです。
2つ目は身長が急に伸びて、
自分の身体をコントロールするのが
難しくなったからです。
考えてみて下さい。
みなさんの今の身長から10~15cm伸びると考えると、
全然別人になりますよね。
もちろん自分の身体ではないように。
YouTuberで身長を10cm以上伸ばした人がいましたが、
歩くのにかなりの時間、リハビリが必要だったと。
それくらい身体のコントロールが難しくなるので、
必然的に足が遅くなったり、
伸び悩みが生まれます。
その時に大切なことは気持ちが折れないこと。
こういう現実がある。
そういう時期があることが分かっていれば、
落ち込むことが少なくなるでしょう。
本人もそうですし、
周りもその事に対して、
理解をしなくてはいけません。
しかし、その時期が越えても
速くならないこともしばしば。
先程も言ったように大きくなった身体を
コントロールしなくてはいけません。
そういう時こそ小学生のころ行っていた
逆上がりやブリッジ、逆立ちなどをしたり、
自重のトレーニングが必須。
他にラダーやジャングルジムなどもおすすめ!
特に脚をコントロールする為に
最低限の体幹部の安定性も必要!
前回、ご紹介したデッドバグがオススメです!!!
ぜひ、行ってみて下さい!