「押す」と「乗る」は違う!体幹を安定させるための“押せる身体”のつくり方
「乗るだけ」で終わっていませんか?
上半身の使い方で差が出る、押す力の重要性
トレーニング指導をしていて、いつも感じることがあります。
それは、「押す動作」がうまくできない人がとても多いということ。
そしてさらに、
「乗る」と「押す」がごちゃ混ぜになっているケースもよく見られます。

例えば、腕立て伏せやサイドブリッジなどで、
体重は乗っているのに、そこから“押せていない”。
つまり、「体重をかけた状態で止まってしまっている」んです。
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■ 「押す力」が弱いと、肩が上がる・首が詰まる
典型的なのが、組体操でよく見る横向きで手と足で身体を支えるポーズ。
あのときに肩が上がり、首が短くなっている場合は押せていないサインです。
しっかり押せていれば、肩は下がり、首は長く保てます。
昔のドリフの“ヒゲダンス”のようなイメージで、グッと押すからこそ肩が下がるんです。
押せない人は、このようなポーズで手首が痛い、肩が痛いという不調を訴えがち。
そして、肩こりや腰痛を抱えている人にも共通する特徴です。
ジュニアアスリートでも特にサッカー選手に多く見られます。
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■ 上半身が使えると走りも変わる!

押せることで何が変わるのか?
• 胸腔内圧・腹圧が高まり
• 体幹の安定性が上がり
• 軸がブレずに走れる
• 腕振りもスムーズになる
つまり、「押せる=走りが速くなる土台が整う」ということなんです。
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■ 重要ポイント:「肘はまっすぐに伸びているか?」
押す動作で見逃せないのが肘の形です。
肘が逆方向に曲がっている(過伸展)状態では、
力のベクトルが分散してしまい、しっかりとした反力が返ってきません。
すると、体幹に圧がかからず、肩が上がる。
こうなると、動きも安定せず、怪我のリスクも増えてしまいます。
これは特に腹筋群が弱い人に多く見られる特徴です。
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💡 チャレンジエクササイズ:サイドブリッジ(手支持ver.)

自分が「押せているかどうか」を確かめる簡単な方法があります。
それが、手で支えるサイドブリッジ、通称「組体操ポーズ」。
✅ やり方
1. 横向きになり、下の手と足で身体を支える
2. 骨盤を高く持ち上げる
3. 頭〜踵までを一直線に保つ
4. 肘はまっすぐ伸ばし、逆に反らないよう注意
5. 下の足首を自分側に曲げる(背屈)
これができると、足首の捻挫予防にもつながります。
また、骨盤を高い位置に保ちやすくなり、腹斜筋や臀筋の収縮をしっかり感じられます。
余裕が出てきたら、上の足を持ち上げて“スター姿勢”で15秒キープ。
ぐらつかずにキープできれば、押す力と体幹の安定性がしっかり育っています。
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🗣️ まとめ
• 「押す」ためには、まず「乗る」が必要
• でも、「乗っただけ」で終わっている人が多い
• 肘が曲がっていたり、肩が上がっていたら押せていないサイン
• 押せるようになると、体幹が安定し、走りやスポーツパフォーマンスが向上する
• サイドブリッジで自分の“押す力”をチェックしてみよう!
「押す」というシンプルな動作。
でも、ここを見直すだけで、身体の使い方・ケガ予防・走り方まで一気にレベルアップします。
ぜひ今日から、チャレンジしてみてください!
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